SWELLはブロックエディタ(Gutenbergグーテンベルク)が標準エディタになって以降リリースされた比較的新しい(2020年12月現在)WordPressテーマです。
結論として、僕のようなブログ初心者にはおすすめなWordPressテーマです。まだ使い始めて間もないですが、こんな簡単なの?!と驚く事がかなりありました!
シンプルかつ書くことが楽しくなる、そんなWordPressテーマです!
SWELLを選んだ数ヶ月前の自分を褒めてあげたい
遅れてやってくるタイプの自画自賛
この記事は2020年12月に書かれたものです。
このレビューは僕の主観も入っているので、最新の情報は公式サイトをご確認くださいませ。
SWELLの概要
商品名 | WordPressテーマ SWELL(スウェル) SWELL公式サイト |
販売価格 | ¥17,600(税込) |
ライセンス | SWELLはGPL100%テーマ。 ライセンス制限はなく、複数サイトで利用可能。 |
SWELLのメリット
SWELLのメリットをご紹介します。
SWELLのブロックエディタは書くのが楽しくなる
2021年に終了するクラシックエディタの代わりに標準搭載するブロックエディタを採用しています。
このブロックエディタが初心者には使いやすい。
この機会に始める方はクラシックエディタで慣れる努力をするよりも、こちらブロックエディタで経験を積んた方が後々の変更で焦る事もないのでSWELLでなくともブロックエディタに対応しているテーマがおすすめです。
以前仕事でWordPressを編集する機会があり、その際はクラシックエディタで記事の編集作業をしていましたが、初心者には少しハードルが高いと思います。
どのテーマが良いか、情報収集をする際に公式サイトで見た動画が決定的でした。
これ、すごくないですか?
シンプルなのに、高機能
もっと気軽に、楽しく記事を書こう。
だって、こんなにも使いやすいんだから。
SWELL公式サイト
この記事もSWELLのブロックエディタで書いていますが、装飾がワンクリックなので書くのが楽しいです!シンプルで高機能、良い使い心地。
ページ表示速度が早い
2018年のアップデート以前では、モバイルサイトの検索順位基準がPCページのみだったのに対し、2018年のスピードアップデートではPCとモバイルを個別で評価するように仕様変更されたようです。
上記からもわかるように、このページ速度に関する重要度は年々増しており、WordPressテンプレートを選ぶ際の基準の一つとなりました。
Googleはページの読み込み速度をランキング要素として使用すると、公言しています。
読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。
ウェブマスター向け公式ブログ
有料のテーマは比較的重い傾向にありますが、アップデートの影響を受けるのは読み込み速度が「極端に遅いページ」との事なので、今使っているテーマやサイトが全部ダメ!という訳ではありません。
しかし、Googleのランキング要素がこのような仕様である以上、これから始めるのであれば、最初から対策されているテーマを買った方が良いという判断を下しました。
以下画像はSIMOLOGのスピードテスト結果です。ほぼ立ち上げてすぐの結果なので信憑性は薄いですが、表示スピートに関しては今後も注視していこうと考えております。
スピードテストはPageSpeed Insightsを使用しました。
SWELLのデメリット
SWELLのデメリットをご紹介します。
正直あんまり無いんですけど…
価格がやや高い
ブログの初期費用を抑えたいのであれば、無料ブログという手もありますし、無料テンプレートで有料並に使えるものもあります。
SWELLはテンプレートの中では高い部類です。
ただ、無料ブログで始めて収益化まで時間がかかってしまう、無料テンプレートを使用してブログカスタマイズで時間を無駄する、なんて事は避けたかので最初から有料のテンプレートを探していました。
僕個人としては最初から有料テンプレートの購入をおすすめします。
有料テーマの比較
商品名 | 価格 |
---|---|
JIN | ¥14,800 |
WING(AFFINGER5版) | ¥14,800 |
STORK19 | ¥11,000 |
SWALLOW | ¥9,900 |
THE THOR | ¥14,800 |
SANGO | ¥11,000 |
SWELL | ¥17,600 |
ちなみにこの中で有力候補だったのは以下の3つです。
- SWELL
- THE THOR
- JIN
収益化すればテンプレートの費用は回収できると思っていたので、価格はさほど気にしていませんでした。
それよりもどのテーマを使えばブログを継続できるか?という点で選定させていただきました。
一年間継続できればアドセンスの収入だけでも、初期費用とランニングコストは賄えると思います。
SWELLはカスタマイズが簡単
SWELLは外観→カスタマイズからデザインをクリックで選択していくだけで、お好みのザインに変更する事が可能です。
カスタマイズに関していえば、僕はこれで必要十分でした。未だ何もコードをいじっていません。
これからもデフォルトのカスタマイズ機能以外はなるべく使わないように運用していこうと考えています。
デモサイトのデザインに着せ替えるためのデータも配布
あくまで目的は書く事なので、デザインにはあまり時間かけたくありませんでした。過度なデザインを求めていなかったので、SWELLの購入は言い換えれば時間を買ったという事になります。
これは僕の場合ですが、まずデモの中から最適なデザインを選び、適応したあと気なる箇所を最低限直していく形で始めました。以下はSWELLのデモサイトの一覧です。どれもシンプルで好感がもてました。
デザインだけならSWELL DEMO06か03なんだけど、一番シンプルで扱いやすそうな01にしました。
公式サイトのサポートフォーラム・Slackワークスペースあり
基本的な部分は公式サイトのSWELLの設定マニュアルを参照しながら行いました。
行った初期設定は準備・予備知識〜トップページの設定まで、あと投稿に関する設定などはプレビューしながら行いました。
公式サイトに情報が無いものはSlackのワークスペースを検索して、該当箇所に関するやりとりを発見したので、そこを参考にしながら設定をしました。
それでもわからない場合はSlackやフォーラムで直接質問する事も可能なので、その点は初心者に嬉しいですね。
Slackあるの、やばーって言うてしまったよ。
まとめSWELLレビュー【体験談】
最後にまとめです。
SWELLはこんな人におすすめ
- 複数サイトを作りたい
- デザインにあまり時間をけたくない
- ページ表示速度?なにそれ?という初心者さん
- ブログやサイトを続けたい
ブログを立ち上げる時に重要視したところ
実は他のテーマで過去ブログを挫折した経験があります。
原因は書くことが苦痛だったのと、覚える事が多く、本業が忙しくなるにつれて次第に遠ざかっていく形でフェードアウトしていってしまいました。サーバー解約するまで、納得できるデザインにならず、ひたすらカスタマイズしてました…
苦い思い出です
その教訓から以下の選考基準で判断を行いました。
- とにかくシンプルである
- デザインが良い
- カスタマイズに時間をかけなくてよい
- 書く事に集中できる
- コードをなるべく書かない
上記のどれもSWELLの考え方とマッチしていて、そでも散々悩んだ結果これでいってみようと。
ただ無難に対応するだけではなく、
https://swell-theme.com/feature/
ブログを簡単に・楽しく・素早く書けるように、細部までこだわってカスタマイズしています。
一番大切な「継続すること」のハードルを低くするお手伝いができればいいなぁと、思っています。
SWELL開発者の了さん、ありがとうございます。気になった方はぜひ、使ってみてください。
ブログ初心者にはおすすめです!ほんとに!
\ 試してみてください /